この記事を読むべき人
・SEO対策の初心者
・何からやれば良いか分からない
・思うようにサイトの順位が上がらない
・対策できているか再チェック用
今回はSEO対策の基本知識であり、必須項目を紹介します。
基本と書いてますが、この知識なしに施策しても100%成功しませんので実は超重要事項です。
SEOを行う上で大切な事は正しい知識と方法を知り、理解する事です。
様々なSEO対策の手法が紹介されていますが、古いものや時には間違ってるものもあります。(当時は正解だったのかもしれませんが。)
ですので、自サイトのチェック的な形でこの記事を使って頂けたら良いかなと思います。
やれてない項目があった人は読んだ後に必ずやってくださいね。
【はじめに】SEO対策とは
SEOとは( Search Engine Optimization) の略語で日本語では検索エンジン最適化と言います。
GoogleやYahoo!、Bingの検索エンジンを使って情報を探しているユーザー(検索している人)に的確な情報を提供することが目的です。
例えば、あなたが〇〇駅前で飲食店をやっているとします。
お店のHPはお金かけてしっかりと作りました。イメージ作りもバッチリです!
そして、誰かが「〇〇駅前 ランチ」と検索したときに、〇〇駅前のお店が検索結果に表示されますよね?
もし、あなたのお店が検索結果に表示されなかったらヤバいですよね・・・。
お客さん全然来ない・・・。
大量に顧客を損失していることになります。
つまりSEO対策とは「〇〇駅前 ランチ」で、あなたのお店のwebサイトを上位に表示されるように対策していくことを言います。
すべての検索エンジンで上位表示できたら最高ですが、残念ながらアルゴリズムに違いがあるんです。
GoogleとYahoo!JAPANと、Bingで同ワードで検索したとき、Yahoo!JAPANは検索エンジンの仕組みをGoogleを利用するよう移行したのでGoogleとほぼ同一でですが、
Bingのみ結果は異なります。
【1/7】titleタグに内にキーワードを入れる
HTML(マークアップ言語という)にはタグと呼ばれるモノがあります。
いろいろなタグがありますがまずはtitleタグ。
記載すると下記のようになります。
<title>ここにタイトル</title>
自分のサイトを開いて右クリック→「検証」を押す。
cotrol + F →「title」と入れてクリックしてみてください。
私のサイトではこんな感じです。
黄色の部分がタイトルタグです。
サイト名とも言えるタイトルタグ。
SEO対策を考える上では titleタグは最重要です。
キーワードを織り交ぜて自然なタイトルを考えてください。
またタイトルが長すぎると検索結果で表示が途切れてしまうので、字数は32字以内にします。
【2/7】h1タグの最適化
h1はページの大見出しで、そのページの主要テーマを記載するタグです。
h1もキーワードを絡めた文章にしてください。
2015年に「h1はSEOに影響しない」という意見をいくつかの記事で見たことがあります。
しかし、それはデタラメです。
サイトを完成後h1タグありとタグなしの場合では、タグありの方が上位表示されやすく早く上位表示されました。
また、タグなしサイトにタグを入れたら順位が上がりました。
※h1タグはページ内に1つだけ表示させましょう。
※h2以降は複数あってもOKデス。
【3/7】h2タグ
h1に続く見出しタグで、各トピックスを表す重要なタグです。
h2にはその部分のセクションタイトル的な感じでテキストを入れましょう。
ちなみにh2にはタイトルと同じキーワードは入ってなくてOKです。
h2を意識して設定するべきかどうかは、結構意見が分かれます。
ですが、私はh2も設定するべきだと考えます。
今までたくさんサイトを作ってきましたが、h2を設定しないよりはした方が良いという肌感覚があるからです。
ちなみにh3,h4以降はいらないです。
というかここまでやるのは面倒です、そしてあまり影響がみられないです。
seo対策では、hタグを適切に使用すれば検索エンジンに正確に伝わり、結果としてSEOの評価が高くなるので必ず見直しましょう。
【4/7】タイトルキーワードはなるべく左に寄せる
「重要なワードは左に寄せる」は基本です。
例えば、【初心者のSEO対策】というタイトルではなくて、
【SEO対策:初心者向け!】とかにした方がSEO対策のワードで上位に上がりやすいです。
titleタグとh1タグはこの法則を意識するべき。
【5/7】メタタグ:ディスクリプションの最適化
<meta name=”Description” content=”ここにテキスト” />
メタタグは<head>〜</head>の間に入れるもので、ここにはサイトの説明や概要を記載します。
このタグに記載した内容は直接SEO対策に影響するわけではないですが、検索結果のスニペット(サイト名下の小さく表示される説明文)に表示されるのでクリックに影響しますから、しっかり書きましょう。
文字数は124文字以内で書くことをオススメします。超えると…になり省略される可能性があります。
【6/7】canonicalタグの最適化
<link rel=“canonical” href=“ここにURLを入力”>
「URLを正規化する」とも言いますが、同じ内容のURLが複数ある時に
メインのURLはこれですよ!っと伝える設定になります。
これを見てグーグルのクローラーは判断しますので必ずcanonicalタグは設定しましょう。
【7/7】モバイルフレンドリーであること
・レスポンシブ対応にする
Googleは現在モバイルファーストと言って、モバイルでサイトを閲覧したときの利便性を評価しています。
昔はPCサイトをメインに見ていましたが、現在はスマホサイトをメインに見ています。
そういう観点からレスポンシブ対応にするべきです。
まとめ
以上、無限にあるSEO対策の項目の中から最重要項目として7つをピックアップしました。
是非サイト作りの改善にお役立てください。